【広瀬隆雄氏】2021/1/4 1月相場への取り組み
広瀬隆雄氏によるYoutubeライブ議事メモ
2021年1月4日 1月相場への取り組み
目次
はじめに
1月相場への取り組み方
1月は相場が高いと考えてます。
ハリウッド映画の脚本の書き方が、よく例に挙げられます。
「最初は希望に満ちて、落としがくる」
それに例えてみると、まずはワクチン完成して希望が生まれ承認された。
今は皆が楽観的に鳴っている。しかし、2000万人に投与する計画だったけども、500万人に留まった。
州政府の予算が足らずに受入れ体制が作れなかったなど。
政府は備蓄しているワクチンの55%を放出していない。理由は2回目用(通称 ブースター)のため。
放出しなかった理由は、ファイザー(PFE)が増産できるか目処が立っていなかったため。
今は増産可能という見方をされており、放出しそうな議論が進んでいます。
また、英国で変異種が猛威を奮っているけども、PFEのワクチンで対応可能と言われています。
1/5 のジョージア州の上院議員決選投票
上院議員の決選投票が明日1/5にあります。
2議席を争っていますが、単独過半数が取れなかったんですね。
ジョージア州にはユニークな州法があって、単独過半数が取れなかった場合は決戦投票しなさいというのがある。
もし、共和党が議席を失うと、いわるゆ「ブルーウェーブ」と呼ばれる状態になります。
ブルーウェーブ民主党の法案が通しやすくなる。
たとえば、トランプ減税。これは5年間の時限法案。延長の場合は単純過半数で良い。
大きな法案で、アメリカの国庫・財政に大きな影響が在る場合は、上院はスーパーマジョリティ(66%以上)が必要だというルールがあります。
トランプ減税は国の予算に影響する重要な法案だけども、5年間だけの時限法案のため、延長に関しては、スーパーマジョリティは必要としない。
長期金利が上昇しています
ちょっと10年債の利回りは、少し下がっています。
株式の投資家はワクチン承認した為、景気が良くなっていくことを織り込んでいる。だから相場は高い。
しかし、金利上昇している為、債権の投資家は必ずしも楽観で考えていないということ。
このチグハグに注目しています。
普通は、債権の投資家の方が、株式投資家よりも正しい判断をします (笑)
S&P500 のEPS予想は、1月は下がりやすい傾向。しかし・・・
最後のポイントとして、S&P500 の1株あたりの利益率(EPS)が1月はコンセンサスが下がりやすい
今年は例年より、もっと下がるかもしれない。
約 21% 成長というコンセンサスが言われているけども、過去最大級の変化率になる。
何が言いたいかというと (ここで動画が飛びました)
QAコーナー
工事中
以上です。