【在宅】新しい座椅子が欲しい:市場調査編
新しい座椅子の購入検討記録。2020年5月31日時点の調査。
「市場調査編」と「体験記録編」の2部編成です。
目次
はじめに
新型コロナウィルスの影響により、私の勤務先でも在宅勤務が取り入れられました。
そんな中で在宅環境を快適に過ごすためにも、今回新しい座椅子の購入検討に入りました。
なぜ、座椅子なのか
まず、座椅子を検討する理由は、在宅勤務時の環境改善です。
ここから、求めることは、次の2つに集約しました。
長時間でも座れる、座り心地
周囲からの雑音が減るため、作業に集中できるのは在宅勤務の大きなメリット。
今の座椅子は集中できず、休憩の区切りが悪い形で立ってしまっています。
あえて身体を動かすタイミングが作れる。。。とは思えないほど座っていられない点は課題だと感じました。
身体への負担を軽減する
長時間座っているため、自ずと身体に負担はかかってきます。
座っている姿勢や、腰や首への負担も軽減できることも、座椅子には求めたい。
最近の座椅子が備える機能とは?
細かく角度が調整できる(42段ギア、ヘッドレストなど)
これまで使っていた座椅子は、背もたれだけど5段階くらいまで調整できるタイプでした。
調べてみると、太もも箇所、背もたれ、首位置など細かい箇所を細かい単位で調整できるようです。
よく見かけるのは「42段ギア」のタイプで、14段階×3箇所が調整可能なタイプが主流のようです。
クッション性の追求(低反発ウレタン、多層化など)
座椅子の肝とも言うべきクッション。ここの品質向上を測るため、低反発ウレタンや重ねた多層化などを採用している製品が多くありました。
リラックスできる形状 (背もたれが高い=ハイバック、肘掛け付きなど)
過去にはゲーミング用の座椅子か、高級なカテゴリでしか見かけてなかったハイバックタイプ。
昨今の座椅子市場では、もはや標準と呼んでいいほど、市場に売り出されています。
また、「肘掛け付き」も合わせて提供している製品が多いです。
リラックスできるオプションを考えて選択肢が広く持てます。
座椅子の関連企業とは?
アイリスオーヤマ
- 単体1,500億、連結5,000億を年間で売り上げる、言わずと知れた本社宮城県の総合商社
- 家具、寝具など生活用品全般に加えて、2000年代からは家電にも参入。
- 通販サイト「アイリスプラザ」を展開。特にAmazonは、アイリスプラザが上位を占める
- ハイバックのリクライニングを、5,000円以下で提供できている。
タンスのゲン
- 1964年から続く家庭生活用品を事業とする本社福岡県の老舗
- ゲーミング仕様の座椅子「Ex-Tシリーズ」は、競合とコストで差を付けて、楽天やYahooで上位に入る。
- 2013年には、HKT48をCM起用。指原莉乃さんの卒業コンサート最終曲に選ばれて話題になる。
明光ホームテック
- 1963年創業の岐阜県に本社を置く座椅子・リクライニングチェア専門メーカー
- 専門なだけに、「腰の神様シリーズ」「CLOUD(クラウド)」「貝殻チェア」など、個性的な製品を世に送り出す
ベガコーポレーション
- 2004年創業。老舗が多い座椅子界の成長株。
- 国内EC「LOWYA (ロウヤ)」、越境ECの「DOKODEMO」を展開。
- メガヒット商品「1億円座椅子」を手掛けている。
- 新型コロナウィルスの影響により、EC売上が絶好調。株価は2020/4/1から2ヶ月で3倍に急騰中。
まとめ
最近の座椅子はバラエティに富んでおり、色々と見識が広がりました。
次回は実際に購入して、体験記を書きます。
何を重視して選ぶか、そして何を諦めるか。色々を思案して選択したいなと思います。